World Turtle Day🐢✨
5月23日は世界亀の日
World Turtle Day🐢✨
毎年5月23日は、米国カメ保護会によって制定された「世界亀の日」です。世界亀の日は、 亀について知り、亀に対する敬意を高め、亀の生存と繁栄のため人間の行動を促すことを目的とする日です。「American Tortoise Rescue」は、捨てられた亀や行方不明の亀のための活動、絶滅の恐れのある亀の保護、亀の違法な販売の抑止などを行っています。
カメといえば、ハワイをイメージするのにも欠かせない存在です。ハワイでは、カメの雑貨やぬいぐるみ、カメをモチーフにしたアクセサリーやキルトもよく見かけます♪
Honu(ホヌ)とは
ハワイでは、 ウミガメのことをハワイ語で”Honu”(ホヌ)といいます。
ハワイではウミガメ(ホヌ)は,神聖な生き物とされ、「神様からの使い」「幸運を運んでくれる」「海の守り神」として古くから大切にされてきました。
現在でも、危険や災いから身を守ると信じられていて『(海の)守り神』とされ、幸運を運んでくると言われ多くの人々に親しまれています。また、大切な人を守りぬくといった意味もあります。ハワイだけではなく、日本でも亀は縁起のよい生き物とされており長寿の象徴と言われています。
ホヌ(ウミガメ)の伝説
ハワイで古来から言い伝えられている神話のお話しです。その昔、ハワイの海辺で遊んでいた子ども達がサメに襲われるという事件が多発していました。当時から神の使いとされていたホヌは、子供の姿に化けて身代わりになり、自らを犠牲にして、サメから子ども達を守ってくれたそうです。ほかにも、サーファーをサメから守ったという伝説もあり、サーファーの守り神としても愛されるようになりました。そういった理由で海での危険や災いから身を守ってくれるお守りとして持つ人も多く、サーファーやダイバーなど海のレジャーに関わる人々にも人気があります。
日本の昔話の浦島太郎やディズニーのモアナと不思議な海でも、カメを助ける事により、海の神様に選ばれ力を得たり、幸せな事が起こったりします。
古くからホヌが神聖な生き物として大切にされてきた証でもありますね。